【海外ミーム】「England is My City」の起源・元ネタを解説

2020年4月22日

どうもこんにちは。管理人のケシトリです。

今回は超スワッグ(?)なミーム、England is My Cityについて解説していきます。

England is My Cityとは?

England is My Cityとは、「イングランドは俺のシティーだぜ」というミームである。

(YES!イングランドはオレのCityなのさ…ヽ( ´ー)ノ フッ)

画像引用:imgflip

あれ…イングランドってCityだっけ?(´・ω・`)

よくよく考えてみて欲しい。

イングランドはCityではない。Country(国)である。

England is My Cityの元ネタ

England is My Cityとは、アメリカの人気YouTuberジェイク・ポールが2017年に投稿したミュージックビデオ「It’s Everyday Bro」が元ネタ。

襟が立ったまま(?)のクールな太っちょラッパー、Nick Cromptonパートの歌詞である。

You know it’s Nick Crompton and my collar stay poppin’

Yes, I can rap and no, I’m not from Compton

England is my city

And if it weren’t for Team 10, then the US would be shitty

I’ll pass it to Chance 'cause you know he stay litty

歌詞引用:It’s Everyday Bro

歌詞を見てみると、後ろで掛かっているshittylittyはどちらも「ty」で終わっている。

正しい方のCountryだと若干ライムが薄まるが、一応最後は「yなのであまり違和感は無い。

しかしこの歌詞、Nick Cromptonが考えたわけではなくジェイク・ポールが作詞したものなので、Nick本人は被害者でもあるのだ。

このMVの視聴者からの評価は厳しく、現在の高評価297万に対して、低評価は484万も付けられている。

ミーム化の起源

MVの数日後に投稿されたYouTube Poop動画が、England is my cityの広まったきっかけである。

↑意味不明だけど、とにかく揶揄してるのは分かる…

また、人気YouTuberのPewDiePieも、このMVに対するリアクション動画を投稿している。

↑かなりのダメージを負ってます。

悲しくもインターネット・ミームとして広まってしまったNick本人はその後、自分のTwitterにて自虐ツイートを投稿。

↑もはや持ちネタにするしかない。悲しい。

…とこのように、色々と馬鹿にされがちなEngland is My CityとIt’s Everyday Broだが、管理人的にはこのダサさが意外と好きだったりする。

使用例

画像引用:Know Your Meme

レベル1:Englandはオレの祖国

レベル10:Englandはオレの町(?)

レベル50:Englandは私にとって相対的な亜原子粒子の領域

レベル100:Englandはクォーク4個と反クォーク1個によって構成されているとされる重粒子、ペンタクォークである

↑イングランドとは一体…(物理)

画像引用:Strong Socials

ニック・ニクトンvsクロンプ・クロンプトン

↑どちらも強そう。

豆知識

Collar:襟

Litty:イケてる、アツいというスラング。「点火する」という意味のLitが由来。