【ミーム解説】The Rap Battle (PARODY)とは

2020年4月5日

@Kettle227

どうもこんにちは。管理人のケシトリです。

今回は「ウオオオォォォ!」なミーム、The Rap Battle (PARODY)について解説していきます。

The Rap Battle (PARODY)とは?

動画の素材としてよく使われる「ウォオオオオオ!!」の音声は、YouTubeのラップバトル動画シリーズ、The Rap Battle(PARODY) が元ネタ。

動画に登場する、フードを被った眼鏡の男性のMCネームは“Supa Hot fire"

ライムスタイルはHot Fire(?)であり、副業でMayor of kanja(ケニア?の市長)を務める、かなりの凄腕ラッパーである。

Supa Hot Fireの恐るべき強さ

彼はとてつもなく強い。

Part1の時点で既に3億9824万6301勝0敗と、驚異的な勝利数を誇っている。

Part2ではMute Spittah(沈黙の出しゃばり)というキャラが強すぎるMCにも余裕の勝利を収め、

White Rapper(ホワイトな白人ラッパー)戦では、一言もしゃべらずに相手を圧倒したのだ。

もはや呼吸をするだけで相手を制するほどの、恐ろしいラップスキルを持っている。

まさに世界最強と呼べるこのSupa Hot Fireだが、彼は一度だけ敗れた試合がある。

それは2013年3月17日、対Soulja Boy戦の時である。

パート5でのSupa Hot Fireの記録は、4237億6712万5010勝0敗と大幅に勝利を重ね、彼の副業はEarth Ambassador(地球大使)にまで昇格している。

前半は対戦相手のSoulja boyに対し、Supa Hot Fireが優勢に見えた。

しかし途中で彼のアイデンティティである眼鏡が奪われ、Soulja Hot Fireが誕生してしまったのだ。

彼は戦意喪失してしまい、そこにかつてのSupa Hot Fireの姿は無かった。

動画の最後では、審判が「彼はもう戻って来ない。この敗北によって彼のキャリアは終わってしまった」とメッセージを残している。

最強のSupa Hot Fireが負けてしまったこの衝撃的な試合は、転載された動画も含めると1000万回以上も再生されている。

Supa Hot Fireの正体

しかし実は彼、なんとラッパーではない。(ナ、ナンダッテー!)

動画内で彼は何度も“I’m not a rapper"と言っている。

あと彼の勝率や副業も大体ウソである。

(ナナナ、ナンダッテー!!!)

この動画はラップバトルでよくある観客の反応を、誇張して風刺したパロディ動画だからだ。

後ろの観客は皆Supa Hot Fireに傾向しており、彼のラップのオチで小道具を用意するなど、とにかく彼らはチームワークが強いのである。

I broke up with my ex-girl. Here’s her number.

Sike, that’s the wrong number!

引用:GENIUS

この前オレは元カノとの関係を終わらせた。こいつが彼女の電話番号だ。

騙されたな!そいつは違う番号だぜ!

OOOOOOOHHHHHHH!!!!

I’m 'bout to end this man’s whole career (damn) (what career?)

But I’m not a rapper, look

Boom, bam, bop

Bada-bop-boom, pow!

引用:GENIUS

今から俺がこいつのキャリアを終わらせちまうぜ(おいマジかよ)(何のキャリアだ?)

だが俺はラッパーじゃねぇ。見てな…

(謎の爆発音)ブーンバーンブーン、バダブーブーン・ポウ!

OOOOOOOOOHHHHHHHHHHHH!!!!!!

…とこのように、彼が適当なよく分からないことを言っても、取り巻きの力でそれっぽく見えるというラップバトル・パロディ動画なのである。

I’m About to End This Man’s Whole Career

ちなみにこのI’m About to End This Man’s Whole Career(今から俺がこいつのキャリアを終わらせちまうぜ)という発言シーンも、ミームとして有名である。

画像引用:Meming Wiki

有名人が10年前に投稿した、怪しいツイートを発見した時:

「今からコイツの人生を終わらせてやるぜ」

↑かなりの悪顔。

豆知識

ex-girlfriend:元カノ。exは接頭辞で「前の、以前の、元の」という意味。

swag:ヒップホップ音楽によく登場し、スラングだと「やばい・イケてる」という意味になる。