【海外ミーム】「Blinking White Guy」の意味・元ネタを解説

2020年4月18日

@Kettle227

どうもこんにちは。管理人のケシトリです。

今回は「…?」なミーム、Blinking White Guyについて解説していきます。

Blinking White Guyとは?

Blinking White Guy(瞬きをする白人男性)とは、白人の男性が怪訝な表情で瞬きをしている画像のこと。

主にミームの素材として使われるが、「今何と…?」や、「ちょっと何言ってるか分からない」といった、困惑した気持ちを表す時のリアクション画像としてもよく用いられている。

画像引用:Know Your Meme

↑(夕食何にしようかな…( ˘ω˘)スヤァ…あっやべ寝てたわ… )

…といった心の声が聞こえてくるような、何とも言えない表情である。

Blinking White Guyの元ネタ

この瞬きをしている画像の人物は、Drew Scanlonという人。

かつてゲーム専門のウェブサイト、Giant Bombに所属しており、映像編集やポッドキャスターを務めていた。

Giant Bombでは“Unprofessional Fridays"という、ゲームをプレイして評価するセッション動画が定期的に行われている。

2013年の回にて、彼が皆とゲーム「スターバウンド」をプレイしていた時のあるリアクションが元ネタである。

プレイしてる人:"So I’ve been doing some farming with my hoe here"

 Scanlon:(…?)

ここでの発言は、普通だと「鍬を使ってここで色々農作業してるんだ」という意味。

しかしhoeには「売春婦・ビッチ」というスラングもあるため、スラングで訳すと「ここでオンナと金稼ぎしてるんだぜウヒヒ…」という下品な意味にもなる。

本人によると、このリアクションはそれを暗示したジョークなんだそう。

(下ネタに聞こえる言葉を聞いた時の、男子高校生の反応に近い…?)

ミーム化の起源

2017年の以下のツイートが、このGIF画像を一躍有名にしたきっかけである。

オレ:俺は生物学を選択するぜ。頭いいから十分ついていけるだろうし、お前ら見てな。

先生:細胞とは

オレ:

↑なるほど、完全に理解したわ。(分かってない)

ちなみに当の本人はBuzzFeedVideoに対し、「何故2時間近い動画での些細なジョークだったのに、4年後にこんなにバイラルになったのか不思議だよ」とコメントしている。

また、彼の凄いところは、このミームによる名声(?)を用いてNational Multiple Sclerosis Society(全米多発性硬化症協会)に寄付金を募ったことである。

MSSocietyにはBike MSという自転車でのチャリティー活動があり、Scanlon氏はそれに参加している。

彼はサンフランシスコからワインカントリー(カリフォルニア州北部のワイン生産地)までの193キロという道のりを、自転車で完走した。

Washingto Postの記事によると、2018年に彼が集めた支援金は7000ドルだったが、2019年ではなんと約25000ドルもの寄付金を集めることに成功したそうだ。

Scanlon ended up raising about $25,000. Last year, he did the same ride and raised about $7,000, he said.

引用:Washington Post

面白いミームの人というだけでなく、本当に素晴らしい人である。

Blinking White Guyの派生

Blinking White Guyはただ瞬きをしている画像にもかかわらず、派生ミームが存在する。

First Guy To

Blinking White Guyの人気は、2017年で幕を閉じたと思われた。

しかしこのミーム、なんと2019年にも人気が再燃したのである。

この形式はGIF画像ではなく、三枚ほどのBlinking White Guyで構成されている。

世界で初めて死んでしまった人の瞬間は、間違いなくこんな感じ

↑???「ウソみたいだろ…死んでるんだぜ…」

4th wall breaking guy

この形式が生まれたのは、上のFirst Guy Toから約1か月後のこと。

通常の瞬きをするミームと異なり、三枚目の画像がこちらを見ている。

上のFirst Guy Toと併用して使われる場合が多い。

人類で初めて二次元との隔たりを破ったヤツは、間違いなくこんな感じ

↑こっち見てる…

しかしこれだけの画像で、こんなにもバリエーションが豊富なミームは中々無さそうである。

使用例

ケンカしてたけど、相手に説得力のある主張をされた時のシーン

↑ふーん…やるじゃん…

豆知識

4th Wall:二次元と三次元を隔てている、想像上の壁のこと。

caught off guard:不意を突かれる

innocuous:無害の

double entendre:両義に取れる表現で、下品な解釈を1つ持つもの。

参考サイトBrinking White Guy-Know Your Meme, BuzzFeedVideo, Washington Post